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患者さんにとって少しでも安心して受診できるように、クリニックの雰囲気などお伝えしていきます。
栄養療法の導入に至るまで

みなさんこんにちは。本当は前回で栄養療法との出会いを全部お話しするつもりでしたが、長くなってしまったので、分けることにしました。すみません(笑)
では、前回の続きです
栄養療法との出会い、衝撃
こうして栄養のことに何となく触れているうちに、果たしてこれって治療に役立てることはできないだろうか?という単純な疑問が浮かび、「栄養」「精神科」のキーワードで検索してみたところ「オーソモレキュラー」を見つけることができたのです。
今はオーソモレキュラーを勉強されている仲間のドクターたちもたくさんいますが、その時はそんな学問があること自体知らなかったし、栄養学と医学は別物だと思っていたので、初めてオーソモレキュラーのことを知り、勉強会に参加して血液データの読み方などを習った時の衝撃は物凄いものでした。
これは大げさでも何でもなく、本当に衝撃的でした。それまでは採血データでは異常値が無いかだけを確認していたわけですが、血液データを読み解くと自分の体の不調の原因の一端がわかり、必要な栄養素を補うことで体の調子が改善するという考えもしなかったことを聞かされたわけです。十数年やってきた診療スタイルが根底から覆るのでは無いかと思うほどの衝撃でした
精神科・心療内科の一般的な治療方法
これはクリニックの紹介ページにも書いてあるので繰り返しになりますが、通常精神科、心療内科の診療はその大部分が薬物療法、ないしは心理療法です。電気痙攣療法や磁気刺激などの特殊な物理的治療もありますが、いわゆる一般的に大部分の方が受ける治療としては薬物か心理だと思います。
心の不調の見え方が「心の不調」であれば心療内科・精神科を受診しますが、「体の不調」が入り口がだった場合、いわゆる”内科的疾患”がつかないために心療内科にいくように言われるケースも多いので、「体は悪く無い」ことが前提になっています。なので心療内科では向精神薬で治療を行います。
当院の考え方
しかし、そこで「病気」とは診断されない体の不調を見つけるツールがあったらどうでしょうか?「しんどい」、「眠れない」、「疲れやすい」、「頭が痛い」・・・・これらは内科で病気では無いから精神的なもの??心療内科??本当に精神薬で良くなるの?これって「うつ???」
これがあなたの体の栄養の不足からきているとしたらあなたはお薬を使って治療しますか?
精神科でいうところの「うつ病」や「心身症」、「ストレス疾患」として扱われてきた状態を改善できる可能性のある手段が見えたことの衝撃がどれほどのものかお伝えできたでしょうか?
ラエティスクリニック本町〒541-0053 大阪市中央区本町3-1-2 イワタニ第三ビル4F
心療内科
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