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発達障害に対する栄養療法|薬に頼らない治療をお探しの方へ

発達障害に対する栄養療法|薬に頼らない治療をお探しの方へ

「発達障害と診断されたが、薬での治療は副作用が心配」
「できるだけ自然な形で子どもの生きづらさを解消してあげたい」

このように、ご自身やお子様の発達障害に対し、薬物療法以外の選択肢を探されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では脳の機能を分子レベルで整える「栄養療法(オーソモレキュラー療法)」の視点から、発達障害の特性を和らげ、健やかな毎日を送るための方法についてご紹介します。

発達障害と栄養の関連性

私たちの脳や神経系は、日々の食事によって取り入れられる栄養素から作られています。

発達障害の特性は脳内の情報伝達のバランスが関係していると考えられており、そこには日々摂取する栄養が大きく関わっています。

脳の機能は栄養素で成り立っている

脳内で情報をやり取りする「神経伝達物質(セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンなど)」は、タンパク質を原料とし、ビタミンやミネラルの助けを借りて合成されます

  • 鉄・亜鉛:ドーパミンなどの合成に不可欠であり、不足すると不注意や多動が目立ちやすくなります。
  • ビタミンB群:神経伝達物質をスムーズに作るために欠かせない役割を担っています。

これらの栄養素が不足すると、脳内で行われる情報のやり取りが不安定になり、集中力の欠如や情緒の乱れなどの特性が強く現れる可能性が高まります。

腸内環境の乱れが脳に悪影響を及ぼす「脳腸相関」

「脳腸相関」という言葉があるように、腸の健康状態は脳のはたらきに直結しています。

発達障害の方は腸内細菌のバランスが偏っていたり、腸の壁が薄くなる「リーキーガット(腸管壁浸漏 ちょうかんへきしんろう)」の状態であったりするケースが多いとされています。

また、腸に炎症があると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が上手く作られずに不安やイライラが増大してしまいます。

栄養療法では単に栄養を摂るだけでなく、「吸収できる腸」に整えることも重視しています。

有害物質・重金属の蓄積が原因となることも

意外と見落とされがちなのが、環境が原因となる「有害金属(水銀、鉛、カドミウムなど)」の影響です。

特に水銀は脳神経に対して影響を与えやすく、感覚過敏やこだわりの強さに変化が起こることがあります。

バイオロジカル検査によって、これらの蓄積状態を把握することが大切です。

栄養療法の効果が期待できる発達障害の特性と併発症状

栄養療法によって体内の環境を整えることにより、以下のような特性や症状の緩和・安定を目指します。

  • ADHD特性の緩和:
    集中力の維持、多動・衝動性の安定をサポートします。
  • 感情の安定:
    急なイライラ・気分のムラ・パニックを抑えて情緒を安定させます。
  • 睡眠・疲労の改善:
    朝起きられない、慢性的に体がだるいといった随伴症状を和らげます。
  • 二次的症状の軽減:
    不安やうつ傾向など、生きづらさからくる二次的な不調のケアにも役立ちます。

ラエティスクリニック本町での発達障害に対する栄養療法

ラエティスクリニックでは単に症状を抑えるために薬を処方するのではなく、「なぜその症状が出ているのか」という根本的な原因を探ることからスタートします。

薬物療法を否定するものではありませんが、薬だけでは解決できないお悩みに対し、バイオロジカル検査を行い分子レベルで身体の状態を可視化します。

特に脳機能に影響を与える「水銀」の蓄積が見られる場合には、デトックスを行いながら不足している栄養素をピンポイントで補い、腸内環境を整えていくオーダーメイドの治療プログラムをご提案します。

【FAQ】発達障害の栄養療法に関するよくある質問

患者様やそのご家族からいただくことの多いご質問にお答えします。

何歳の子どもから受診可能ですか?

原則として、小学生以上であれば受診していただけます

血液検査などが必要となるため、お子様の状況に合わせて最適な治療をご案内させていただきます。

保険診療は適用されますか?

一般的な血液検査については保険診療が可能です。

ただし、より詳細な原因を特定するための「バイオロジカル検査」、特殊なサプリメントを用いた治療については自由診療となります。

栄養療法だけで改善しますか?

栄養療法は脳のベースを整えるうえで非常に有用なツールですが、発達障害は養育環境や学校での過ごし方、ご本人の捉え方なども症状に大きく影響を及ぼします。

そのため「栄養だけですべてが解決する」と考えるのではなく、環境の調整や療育と並行して取り入れるのがおすすめです。

治療期間はどのくらい必要ですか?

細胞が入れ替わり、体質が変化するまでには時間がかかります。

個人差はありますが、平均して半年から1年程度をひとつの目安として考えていただくとよいでしょう。

まとめ

発達障害の特性は性格や努力不足によるものではなく、脳内の栄養バランスや腸内環境、有害金属の蓄積といった「身体の仕組み」が影響している場合があります。

薬以外の選択肢として栄養療法を取り入れることで、ご本人やご家族がより穏やかな毎日を送るための大きな手助けとなるでしょう。

ラエティスクリニックでは、専門的な検査を通じておひとりおひとりに最適な治療をご提案しています。

まずは不安な気持ちをお聞かせいただき、医師や看護師と二人三脚で過ごしやすい毎日を目指していきましょう。

ラエティスクリニック本町〒541-0053 大阪市中央区本町3-1-2 イワタニ第三ビル4F

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