栄養療法という新しい選択肢を加えることによって


こころの病の改善のお手伝いをしたいと考えています。

“こころの病”は現代の課題

ストレス社会において「うつ病」などの“こころの病”で通院する患者数は増加の一途をたどっています。2011年厚生労働省はがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めました。
うつ病やストレス疾患だけでなく、発達障害や認知症など精神科・心療内科の対応が必要な領域はとても広くなっています。
そして、国民医療費の増大は喫緊の課題となっています。

企業では“うつ”等による休職者数の増加が問題となっており、
厚生労働省の調査では実に6割近くもの労働者が強いストレスを感じているといいます。
新しい精神薬もここ数年増えてきていますが、
薬による治療のみでは患者数の増加に歯止めをかけるのが困難なのも実情です。

薬を服用するだけでは
改善には至らない

現代社会はさまざまなストレスが複雑に入り組んでおり、もはや精神疾患を「うつ病」、「不安障害」、「不眠症」というような個々の疾患に分け、それぞれに対応する薬を服用するだけでは改善には至らないケースも増えてきていると感じます。
また、薬の治療で症状が改善してもどの時点で薬を終了するかの目処を立てることが難しいため漫然と治療が継続され、減薬、中止ができず、離脱症状に阻まれて治療が終了できないこともあります。
さらに、副作用や合併症、多くの薬を飲むことで生じる問題も重なって治療が複雑になることもよくあります。

当クリニックでは
これらの課題に対して栄養療法という
新しい選択肢を加えることによって
こころの病の改善に
少しでも寄与できるような
お手伝いをしたいと考えています。

栄養療法について Nutrition Therapy

栄養医学、栄養療法の考え方

人の体は自らが食べたものでできている「You are what you eat」という格言があります。私たちがよく耳にする言葉に置き換えるなら中国古典の「医食同源」がこれにあたると思います。心理やメンタルについて言えば「You are what you read」あなたの考えはあなたが読んだもので形作られていると言えるでしょうか。
今の自分があるのは自分が食べたもの、見たもの、聞いたこと、読んだもの、これらの全てが今のあなたの存在に大きく影響していることは間違いないと思います。

ラエティスクリニック本町が“栄養療法”を一つの柱として掲げるのも、このように「食べたもの」すなわち栄養が体を作っているという基本の部分を大事にしたいという考えからです。

分子整合栄養医学(orthomolecular nutrition:オーソモレキュラー栄養医学)という栄養学の分野があります。過去2度のノーベル賞を受賞したライナス・ポーリング博士が確立した栄養医学、栄養療法の考え方で、同時期にポーリング博士とともにこの考え方を確立した精神科医のエイブラム・ホッファー博士の研究や臨床経験が大きく寄与しています。人の体の細胞・分子に栄養素がどのように働くかに着目した分子生理学的な考え方に基づいています。

少し難しい話になりますが、人の体も元をただせば全ての臓器は細胞からできており、細胞はそれを形作る細胞膜や細胞基質、細胞内小器官など多種の役割を持った分子の集合体であり、これらが必要な栄養素を取り込み、遺伝子ではタンパク質を合成し、ミトコンドリアではエネルギーを産生し、細胞ごとの役割を担って連携し合っています。これら細胞の働きを円滑にするためには必要な栄養素が十分に行き渡っていることが必要であるという、考えてみれば当然の、でも普段の生活の中ではつい忘れがちになってしまうことに目を向けて治療をしようという考え方です。

文化・文明の発達した現代において食生活は乱れ、簡易で満足感の得られる食べ物が氾濫し、生活習慣病はまさに現代の我々にとって避けがたいものになっています。
多くのストレス疾患は食生活の乱れが一因となっている「現代型栄養失調」と呼ばれる状態が引き起こしていることも少なくありません。精神疾患で言えば、例えば「うつ病」と関連しているとされる神経伝達物質のセロトニンはその多くが腸内細菌によって生合成されますが、セロトニンの前駆物質であるアミノ酸の一種トリプトファンは、トリプトファン脱水素酵素などの種々の酵素の働きによって生成され、その際に必ず補酵素としてビタミンB6やナイアシン、鉄などの各種ビタミン・ミネラルを必要としています。
しかし、現代型栄養失調によりこれらのビタミン・ミネラルが欠乏状態にあると、体内でセロトニンなどの合成が弱まり、結果として「うつ」を引き起こしやすい体質になっていると考えられるのです。

当院ではこのような考え方に基づき、血液検査をはじめとした各種検査で栄養状態を評価し、薬物療法だけでなく栄養素の補充を行うことで症状の改善を目指し、長期的な体質改善も目指すことを考えています。

Greeting from the president

“卒業できる”を目指して

はじめまして、ラエティスクリニック本町 院長の白岩恭一です。
“ラエティス”はラテン語でʻ幸せʼ ʻ楽しいʼ ʻカラフルʼなどを表す言葉です。
私たちはみなさまの人生を幸せにカラフルにより良いものにするお手伝いをしたい、そんな思いでこのクリニックを立ち上げました。
おそらく多くの方が考えているメンタルクリニックはカウンセリングや薬物療法での治療、長期的な安定通院などではないでしょうか。
できれば卒業したい、お薬に頼らずとも健康に過ごしたい。
そんな思いをお手伝いできればと願っています。
クリニックは単に病気を治す場所ではない。人生をより良く生きるための情報提供の場であり、お手伝いできる力になる場所でありたい、それが私たちラエティスクリニックスタッフ全員の思いです。

院内紹介 In-hospital Introduction

心療内科受付

心療内科待合

心療内科診察室

心療内科カウンセリングルーム1

心療内科カウンセリングルーム2

婦人科受付

婦人科待合

点滴エリア

ラエティスクリニック本町〒541-0053 大阪市中央区本町3-1-2 大原ビル4F

心療内科・精神科 TEL:06-4705-7388
FAX:06-4705-7389

診療時間
  • 10:30~14:00
  • 16:00~19:30
  • ※1
  • ◯※2
  • ※1:月曜日の午前中は訪問診療を行っております。
  • ※2:土曜日の午前は10:00~13:30の診療となります。

婦人科 TEL:06-4705-7377
FAX:06-4705-7389

診療時間
  • 10:30~14:00
  • 16:00~17:30

予約なしでも、受診できます。待ち時間を少なくするため、
まずはお電話でのご連絡をおすすめします。

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